かつて地元は小粒で酸味の強い苺の産地だった。
時期になると、食卓には常にサラダボウルに山盛りの苺。一通り普通の食べ方で誰も手を出さなくなると、サラダに入り始め、揚げ句の果てにはマヨネーズ醤油で食べる様提案される。地元の醤油は、少し甘味のあるたまり醤油なので、最近よく見かける大ぶりで、ふやけた様な甘ったるい苺と違い、野性味あふれる、身のしまった酸い苺には……。
まあ、最近はそんなに沢山作ってないので、やってないらしいけどね。
収穫の時期が終わって、最後の最後にようやく、固形で食べる事を放棄して、全部ジャムと苺酒になる。
「苺の記憶」への6件のフィードバック
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ラーメンにいれたらええねん
入るかい!しかし、最近の甘い品種だと絶対できねえ荒技と思われ。
いや、入れるぐらいは出来るでしょう。食えるかどうかは別問題だけど
まあ、先っちょだけ……。
ニュースのソースをだしてくれよん
ほい。一日経ったんだから、もうちょっと、オモチロソースあってもよかったな。