『がっつり』に関しては、寝てから。
一世代上のプログラマー氏(関西→関東、基本標準語)も「そりゃあ、あれかのう。また、テレビで人気の若い子が使うておるんかいのう」との事。
家人の言葉遣いに対して、違和感を唱えるタイミングを見ているうちに、世間では相当フェイズが進んでいるらしい!畜生め!
と、一眠りして、google先生へ。家人が仕入れてきているのは、青森方言と確定。
http://t-simo.hp.infoseek.co.jp/nanbubenkouza6.html
青森南部地方の方言
「”がっつり”まま食ったへんではらちぇ」<おもい切り沢山ご飯を食べたので腹が苦しい>
「がっつり」は例にもあるとおり食べるときに多用する言葉で、<ガツガツ食う>というような感じです。
これまでの生活の中でも、確実に食事の量に関して使われていた。
北海道弁ではこうらしい。
http://www.sh.rim.or.jp/~akarin/dialect/k.htm
がっちし [副] =がっつり
がっつし [副] =がっつり
がっつり [副] 1. こっぴどく。〈全〉 2. 非常に。凄く。がっちり。
こっちには用例が無いので、どんな言葉につながって使うのが一般的なのかはわからない。他所の方言解説ページでは……。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~aimi/dialect1.htm
「超、バカーーーー」
函館では・・・
「がっつり、はんかくせーーー」「すごい久しぶりだね。あなた、何も変わってないよ。」
函館では・・・
「がっつら久しぶりだっけさーー。おめ、なんも変わってねーっけやーー」
↑活用形がある。がっつり、がっつら、わっつり、わっつら、のっこり、のっこし等々・・・
じゃあ、北海道の連中だけが、そんな言葉を使っているかというと、そうでもない。テレビで使いだしたのは誰だ?
腹いっぱいが、心ゆくまでのニュアンスなのは了解。で、それが北海道では、凄くにまで変化したのも了解。
それにしても、がっちりは、きっちりやら、頑丈でなく、がっちりしているとか、がっちり稼ぐというのは、あまり良いニュアンスではない筈。便利に使い過ぎだ。googleで拾ったのはこんな感じ。
- がっつり遊ぶ
- がっつり稼ぐ
- がっつり滑る
- がっつり支援
- がっつり語らせていただきます
- がっつりPCゲームでもやりたい気分
- がっつり空更新していました
- がっつり死にました
- がっつりインラインな一日
- がっつり遅刻をしました
- がっつり働いて、がっつり稼いで、がっつり遊びたくないのですか。がっつり欲しいもの買いたくないですか。がっつりやりたい事やりたくないのですか。
個人的ながっつり大賞
がっつり突込絞 SGバァックマン
2人のノンケの初ケツにドス黒いコックを容赦なく突込む