昨日、家にある分をながら読み。
10年前の漫画だけれど、駄目主人公がその性格と潜在能力で、周囲をまきこみながら展開して行くという、漫画娯楽の基本をきちんと踏襲しているため、何の苦もなく読めるし、途中までしかないが、特に続きも気にならない。
扉絵のゲーム画面のパロディが、時代を感じさせるが、働く女性の現実は10年経って、何か進展しているかというと、あまり変化が無いのが現実だろう。
土俵やら女人禁制の山に文句を言う前に、圧力をかけるべき所はある気がする。
とはいえ、士気の低い労働者はあまり必要とされない事、何処にでも誰にでもスタートラインが見えたり、そこに導いてもらえたりしない事も確かで。主人公が時々目にする、一日中仕事をしている連中というのが会社を成り立たせているのも事実。