鼻汁イライラ

投稿者: | 2004年5月1日

近年、ほとんど発症しなくなっているが、この時期は花粉にやられる。それこそ、世の中が杉に侵される前から、この時期にやられているわけだが、今じゃこっちが珍しがられる始末。
ズビズビ寝ることも何かに集中することもできず、先月の現代詩手帳を読みながらイライラする。現代演劇。
文学を離れた戯曲の言葉が、話という行為のおとしどころも見つけられず迷走しているのは、俺が演劇見まくっていた、80年台の末頃から90年代初頭には既に体感できた事。つまみ食いしかしなくなって久しいけれど、「凄い」と思える状態がいつまでも尽きない集団は、どこも自らを伝統芸能化できた所ばかりで、つまりそれは現代ではなく、近代。
これといった総括もないんだから、自他共に認める、トップ付近走ってる連中は、戦犯探して泥仕合のひとつもできるくらいの余裕を持って欲しいもんだ。

コメントを残す