実家から荷物。柿、さつまいも、麩、おちらし粉、干餅。
おちらし粉、地元の某メーカーのものが他と比較しても香ばしくて、非常に良い感じ。
荷物の中に入っていた富山新聞のテレビ欄の下段に県知事選挙の投票日という広告。おもいきり『美味しんぼ』の山岡さんと栗田さんですな。作画の人が新湊市出身だった筈。それにしても、版権ものの選挙公報というのも、金がかかってます。
こんなセリフでした。
山岡「投票が終われば、ココロ晴ればれ!自分の一票がどんな富山県をつくるのか、しっかりと見とどけよう!」
栗田「今日はいよいよ投票日。子供達の未来にも関わる、大切な選挙だわ。おとなりのご家族も、みんなそろって投票所に出かけたわよ。」
隣の小さいコマでは、
富井副部長「投票に行こう」
まあ、どうだったかというと……。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041018-00000255-mailo-l16
◇投票率、過去最低の37・27%
任期満了に伴う富山県知事選は17日投開票され、前消防庁長官の石井隆一氏(58)が、県労連事務局長の黒田英夫氏(54)を大差で破り、初当選を決めた。石井氏は現県政の発展的継承を掲げ、自民、民主、公明、社民の4党に加え、連合富山や県JAグループなど幅広い推薦を受け、優位に戦いを進めた。共産推薦の黒田氏は県政転換を訴えたが、及ばなかった。現職で全国最多選、最高齢の中沖豊知事(77)=6期=の引退に伴い、24年ぶりの新人による一騎打ちとなったが、前回選とほぼ同じ構図に有権者の関心は低く、投票率は37・27%と、前回の43・91%を下回り、過去最低となった。
24年ぶりの新人一騎打ちで、こんな選挙しかできなくて、この投票率ですよ。地方ってなんだ?
おとなりも行くことだし、行きましょうってえのがまた、どうでもいい感があふれかえっていて凄いです。誰が何をなめているのか、もうちょっときちんと考えるべきですよ。
と、“旅の仕事”に出ている、何をしているやらわからない長男までもが、そう思うんだから、これは間違いない(笑)。