野坂の特集をしているユリイカと、白水社Uブックス、川村二郎訳ってことで『芸術の哲学』。ずっと買いそびれていたボルヘス『エル・アレフ』。
最近、SFマガジンを買っている。立ち読みで充分なのに、自分でも理由がわからない。風呂用の雑誌になっている。文学界も買いかけて、こちらはやめた。
ところで、何がどう、いまこそNOSAKAなのか、ずっと野坂で構わなかったんじゃないのかと思いながら、パラパラと流し読みして、結局、風呂用の雑誌を表紙でなんとなく買ってしまったトホホ感に苛まれている今日の俺。最近のユリイカが寒いというお噂が、どこかに転がってないか探して、楽な安心感を得てみるのも、乙な感じか?
なにはともあれ、野坂、はやく元気になって、メールマガジンを再開してほしい。