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投稿者: | 2006年7月22日

氷見ではヒミングというイベントを淡々とやっているらしい。
「あなたも知らない誰かとつながっている」啓蒙イベント“ヒニング”ってわけではない(id:mobachikiシフトで予め/笑)。

「ヒミング・2006」は、2004〜5年に行われたビデオアート・プロジェクト「氷見クリック」が発展した、地域創造型アート・プロジェクトです。
「ヒミング/himming=氷見+ハミング」という言葉は、富山県氷見市において「自然環境/人/社会」とのやさしい調和をゆっくりと創っていく気持ちを表しています。隠れた素敵な氷見/時間が経っても無くしたくない氷見/全身で感じる氷見をみんなと分かち合い、伝えたくて始まりました。
今年は、三カ所の氷見でヒミングします。
一つめは「森」、飯久保・竹ドームでのコンサートです。自然の竹林でできたドーム状の空間をステージとして、ここでしか奏でることのできないコンサートを開催します。自然の生命力に包まれながら体感するやわらかな音色は、私たちの眠っている五感をやさしく呼び覚ましてくれます。

だそうで、行ってきました、竹ドームコンサート
凄まじい段取り。凄まじい進行。恐るべきMC。
それはもの凄い状態の、イベントでも開会式でもない何かが目の前で進行し、ゆるゆるを通り越して居ても立っても居られない空間でした。今年の反省を生かして、来年も頑張れって感じですな。
って、あなた、サイト見たら、

「ヒミング・2006」の開会式も同時開催致します。

とあった。
ごめんなさい。ちゃんと開会式であることを把握してから、行くかどうか決めるべきでした。
ところで、氷見市の市長、堂故 茂氏によれば、芸術は変わり者の営みの様です。少なくとも氏はそんな認識。そんな市長に「来年も(予算?)期待してます」なんてマイク使ってぬかす“アートイベントのスタッフ”がやってるイベントですわ。
変わり者の営みなわけねぇだろこの野郎。そんなことだから文化果てて人の心に受け皿となる教養すら無しなんて、凄まじい地平が出現するんだ。

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