「できない」は富山弁で「できん」となる。
無闇に強意が入る富山弁では概ね「でっきん」となる。
「できる」も同じで「でっきる」。例によって、この強意にもあまり意味は無い。
「できるのかできないのか、はっきりしたまえ」
↓
「でっきるがかでっきんがか、はっきりしられ」
となるわけだ。
他にも、「まつり」が「まっつり」になる様な似通った「っ」による文法を越えた心理的な強意を口に出す「っ」も見受けられるんだが、何か、もっと笑える「っ」が無いかと、脳内を検索中なんだけれど、あまり思い浮かばない。
ちなみに、今日現在「でっきん」をGoogleで検索すると、いかにこれが富山限定の表現かということがわかる。