今朝の北日本新聞に、先日のセントラムの問題が取り上げられていました。
富山市は本気で商標の件足踏みしている様子。この件、Web版には掲載されていない様なので、そのうすのろっぷりが全国に流布する可能性は低く抑えられていて、その点は重畳。
とりあえず自己引用。
富山市では、もうすぐ市街地を走る市電が環状化する。セントラムと名づけられたその路線の関連グッズを作りたいと、電停付近のお店やらなにやらが申し入れするものの、商標権を持っている富山市は、何をどうしていいやらわからなくて、とりあえず許可しないとなっているとのこと。
言い訳はいくらもあろうけれど、中心市街地の活性化なら、中心市街地を担う商店街にもちゃんと便乗させてあげなさいよと思うんだが、いかがなものだろう。
セントラム開通と同時にグッズ展開できていないことによる機会損失は如何ばかりかと、試算してみて欲しいものだ。
コンパクトシティ化の経済効果とか、どうせぶちあげる気満々だろうけれど、当のお上が絡んで速度が出せないことが原因で発生する損失はまだまだあるに違いない。
で、まぁ、なんだかんだで、どうせ内々にグッズ業者は決まってるよ。
富山市はなにかにつけて大人だからなぁ。とか思ってたら、本気で商標の扱いはぐだぐだみたいです。
商標についてうるさくいわない「ひこにゃん」が10億の売り上げだそうで。車体のデザインとゆるキャラは違うとしても、富山市を支える公務員様が、雁首揃えて下手の考え休むに似たり以下の働きというのは、いかがなものですかねぇ。
[追記]
セントラムってことで、どのみち方々に広めなきゃいかんわけだし、とりあえず、彼にキャンペーンに来てもらって、以降、がっちりタッグを組んではどうだろうか。
http://www.1300.jp/sentokun_os/schedule/request/index.html
幸い、先方には海の幸が無い。ふんどしを借りるどころか、ついには心まで奪ってしまう。それでこそ現代の越中強盗ということで、ひとつ。