丸一日読書して過ごす。
元日は村の神社に行ってきたが、今日は全く何処にも出なかった。
引き続き、アラビアンナイトと『エセ物語』と、……木戸番小屋の『新地橋』。
『新地橋』はシリーズ三冊目の様で、ひとつ飛ばしていることになるが、特に不都合は無かった。
表題作の「新地橋」の、人の思いの噛み合わなさが素晴らしい。続く「うまい酒」もだが、単に物語を展開させるために登場していないと思わせるだけの書き込みがある。
「こういう人ね了解」という風な処理で済まさせない丁寧さとでもいうのだろうか。
木戸番小屋、もう少し読む速度を落として、長く楽しみたいところ。