ピエロの赤い鼻

投稿者: | 2005年2月10日

ギンレイホールにて。
お泣き映画。子供の顔を見た瞬間に、顔で落とす気マンマンだとわかってしまう。
お父さんのハナシをしてあげようと、昔話が始まった瞬間から、子供の顔で落とす!絶対に、子供の顔で……。まぁ、そんなことはいいか。
必要最低限のメイクで近過去に戻る潔さ(笑)。デザインがカッコいいもんだから、どうしてもカッコ良くなってしまうナチスの将校の制服。くるりときびすをかえすと、外套が素晴らしくひらりとするんですな。というか、そんな演出しなくてもええやないの。酷薄な将校の非人間的なドイツ人っぽさ、士気が下がりきっている兵士達のドイツ人っぽさ。そしてアホなフランス人達。この簡単な対比がたまらん映画でした。
俺もカスレ食いたい。

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